弊社、あおい相続・会計事務所は、先日、経済産業省が創設する「おもてなし規格認証2018」を取得しました。

会計事務所もサービス業に含まれることから、弊社の顧客満足度を高める意味で認証審査を受けてみました。

 

おもてなし規格認証とは?

経済産業省は、我が国のGDPの約75%を占めるサービス産業の活性化・生産性向上及び地域の活性化を目的として、「おもてなし規格認証」を2016年8月に創設しました。

国内のサービス業事業者様のサービス品質を「見える化」することにより、サービス業事業者様の活性化を促進する仕組みです。

「おもてなし規格認証」に申請し、認定されることで、サービス業事業者様には認証マークが付与され、サービス品質が「見える化」されます

これにより、例えば、サービスを受ける消費者は、マークを参考にしてサービス事業者様を選択することができるようになり、マークを持つサービス事業者様は消費者に選ばれやすくなることを想定しています。

「おもてなし規格認証」は、従来、目に見えないものと捉えられてきたサービスについて、その品質と、提供のために不可欠なしくみ作りに分解し、複数の観点から測る審査設計が特色です。

審査項目は、CS(顧客満足)とES(従業員満足)の理解と徹底、IT活用、人材育成、そして、業務の生産性向上や事業の経営品質向上の確認にも及び、顧客・従業員・社会(地域)の満足を高め、

サービスを持続的に発展させ続ける『プロセス』を問います。

おもてなし規格認証

 

おもてなし規格認証の取得方法について

認証の種類には4種類あります。

弊社が取得したのは、最も基本的な紅(べに)認証です。

WEB上の判定項目に該当するかを自己申告してチェックするだけでO.K.です。

さらに上位の金認証、紺認証、紫認証だと有償審査となります。

 

なお、対象となる業種は、顧客に対してサービス業務を行う事業者および事業所の方を対象としていますが、

風営法等の適用を受ける一定事業は除かれます。

 

おもてなし規格認証のメリット

1.サービス品質の見える化

登録・認証後に発行される「登録証」または「認証書」とマークを店頭やホームページに掲手したり、名刺やパンフレットに印刷することができます。

サービス品質を「見える化」することで、皆さまの取組を顧客や地域にアピールできます。また、従業員の意識の向上にもつながります。

2.公的支援(補助金や公的融資など)を受けやすく

サービスの向上や普及のためには、生産・販売能力の拡大は欠かせない取組です。
これらの取組を支援すべく、日本政策金融公庫では、IT(情報通信技術)への投資、訪日外国人旅行者の消費需要の取り込みに向けた工夫など、業務の革新・改善を図る事業者に対する融資制度を設けています
おもてなし規格認証を取得した事業者(紫認証、紺認証又は金認証を取得した事業者に限る)は設備資金及び運転資金について日本政策金融公庫から低利融資での支援を受けられます。

  • サービス品質向上に向けた設備投資に必要な融資における金利減免
  • サービス品質向上に向けたITソリューション導入と補助金への活用

3.生産性の向上と経営品質の向上

サービス産業は日本のGDPの7割を占める主要産業です。しかし、製造業などと比較してその生産性は低く、また先進諸外国のサービス産業と比べてもその伸び方は鈍いとされています。
「おもてなし規格認証 2018」の規格は、顧客・従業員・地域の満足を促進するだけでなく、自社の生産性の向上につながる視点でも策定されています。

  • おもてなし規格認証取得を通じた、サービス事業者としてサービス品質向上に向けた設備投資や人材育成の取組により、企業としての「生産性の向上」と「経営品質の向上」を図ることができる。
  • 上記取組での中小企業等経営強化法の定める経営力向上のための人材育成や財務管理、設備投資などの取組を記載する「経営力向上計画」を策定し、申請することで「固定資産税の軽減措置」が受けられる。

 

まとめ

サービス業の方で、マニュアルやルール化が不十分なところはまだまだたくさんあるかと思います。

サービスという目に見えないものを測る上で、また自社のサービスと他社のサービスとの比較をする上で、

項目チェックは一度やってみる価値はあるかと思います。

また、この認証を取得しておくだけで、「IT導入補助金」の審査において加点要素となるなど、

メリットになることもあります。

サービス業の方で、特にIT設備の導入についてご興味のある方、ご確認ください。

 

IT導入補助金については、以下のURLを御覧ください。

https://www.it-hojo.jp/