昨年末に「平成28年度第2次補正予算 小規模事業者持続化補助金」の公募があり、

審査期間を経て平成29年3月に採択者の公表がされました。

 

そして今回弊社が申請しました「遺産分割と相続税の悩みを一気に解決!完璧な遺言書作成のすすめ」が審査の結果採択されました。

今回、この補助金について、簡単にご紹介します。

 

小規模事業者持続化補助金の概要について

担当省庁である経済産業省のHPからの抜粋です。

事業の目的・概要

小規模事業者の事業の持続的発展を後押しするため、小規模事業者が、商工会・商工会議所の支援を受けて経営計画を作成し、その計画に沿って取り組む販路開拓等の経費の一部を補助します。

対象者及び補助率等

【一般型】
対象者:全国の小規模事業者
補助率:補助対象経費の3分の2以内
補助上限額:50万円
100万円(賃上げ、雇用対策、海外展開、買物弱者対策)
500万円(複数の事業者が連携した共同事業)

 

どんな人向けでどんな経費に使えてどんな申請が必要になるの?

概要からもう少し簡単に説明します。

 

まず、どんな人向けの補助金かというと、

法人個人問わず一定規模以下の小規模事業者が対象になります。

小規模事業者の定義ですが、

卸、小売、サービス業だと5人以下です。

起業して間もない方、

もともと少人数で事業をしていて、現在の事業の他に新たにやりたい事業がある方で資金面で応援してほしい方

が対象になります。

 

次にどんな経費に使えるかですが、

基本的に補助金は、一定の目的のために使用する経費の支払や資産の購入に充てるために支給されます。

そのため、使い方は厳しく制限されます。

この補助金(一般型に限ります)の場合、「販路開拓及び販路開拓等とあわせて行う業務効率化(生産性向上)のための事業」目的に使うものに限られます。

販路開拓ですので、売上増加につながる事業に必要な費用で次に揚げるようなものが対象です。

  • 新たな販促用チラシの作成、送付 ・・・ 【広報費】
  • 新たな販促用PR(マスコミ媒体での広告、ウェブサイトでの広告) ・・・ 【広報費】
  • 新たな販促品の調達、配布 ・・・ 【広報費】
  • ネット販売システムの構築 ・・・ 【広報費】
  • 国内外の展示会、見本市への出展、商談会への参加 ・・・ 【展示会出展費】
  • 新商品の開発にあたって必要な図書の購入 ・・・ 【資料購入費】
  • 新たな販促用チラシのポスティング ・・・ 【広報費】
  • 国内外での商品PRイベント会場借上 ・・・ 【借料】
  • ブランディングの専門家から新商品開発に向けた指導、助言 ・・・ 【専門家謝金】

なお、事業に要するものでも、パソコン、タブレット端末、複合機など、汎用性が高く対象事業以外でも使用出来るものは対象となりません

 

最後に、どんな申請が必要になるかですが、基本的には審査を受けるために必要となる書類を作成します。

今回の補助金の場合、以下の書類を記載します。

  • 小規模事業者持続化補助金事業〈一般型〉に係る申請書
  • 経営計画書
  • 補助事業計画書
  • 小規模事業者持続化補助金交付申請書

各様式はワードやPDFで公表されていますので、そちらを利用します。

内容については基本的に、審査を通してもらうために、

自分でやろうとする事業が、いかに目新しく又は目のつけどころがよく、いかにみんなのためになるかをアピールすることになります。

また、事業が実現可能性の高いものであることも証明する必要があります。

補助金を出す側(国)としても、お金を出す代わりに産業を生み出してもらうように見返りを求めます。

 

自己PRが上手で書類書きが得意な方であれば、専門家に頼らず自ら作成して頂くことも可能かと思います。

 

最後に

補助金を受けるために申請書を書くという行為は、

補助金をもらうという目的がもちろん一番にありますが、

自分がやりたい事業のアイデアを細部まで突き詰めて、

第三者にも伝わるよう表現するまで考え抜くという大事なプロセスを要します。

事業を考えるという行為はとてもとても大事なことです。

この補助金は、申請できる対象者の間口も広く、経営初心者でも申請でき審査も通りやすいです。

今まで自らの事業について計画立てる練習の意味合いでも、一度申請のご検討をされてはいかがでしょうか。